ソニー銀行でのLookerセグメント構築
10月 31, 2024
大手ネット銀行様にて、マーケティングを実
ポイントとして以下の内容について要件定義を詰めていく。
クライアントの要件としては、
Adobeのさまざまな製品を用いてデジタルマーケティングを構築しているが、リアルタイムであったりできないことが多いというクライアントからの問題点等で、Google製品にリプレイスをして施策実行できるところまでの一括支援を実施。
プロジェクト自体はSalesforceは担当しておりませんが、GCPとLookerの部分を構築。
自分自身はLooker自体は以前別案件にて携わったことはありますが、その時はLooker APIを用いた開発でした。今回は実際にメインのLookMLを書いて構築したプロジェクトになります。
LookMLとはLookerの独自言語で、
LookerというBIツールはGoogleが提供する有償のBIツールで、
今回のクライアントの予見としてはSQLが書けない、GUIでポチポチしてセグメントを作成してSalesforceへ連携する。
Adobeではそういったことができましたが、Google製品ではそういったツールがないので、今回はそんなLookerで代用しました。
僕の対応部分としては、開発の全体のイメージとしては、
- GCPの周りにてCloud Identityを用いてのVPC構築
- クライアントの期間システムから、GCPのBigQueryへのデータインポート構築
- LookerからBigQueryに繋ぎ、Looker上でセグメント作成できるように
- クライアントへのスキルトランスファー実施
スキルトランスファーでは2日に分けて実施し、
1日目はスライド100枚作成をして座学でクライアントと勉強会を実施。
2日目は実際にハンズオン形式でLooker上での操作説明やデータをBigQueryから取得しつつ、セグメント作成をし、Salesforceへ連携するところまでを実施。
【クライアントの課題】
【方針】
【開発におけるさまざまな懸念】
Lookerを使用するユーザー権限の洗い出し
クライアント様が銀行様ということもあり、GA、GCP、Looker、Salesforceなどを使うにしても2段階認証がない場合、外部のOktaなどのソリューションを使って2段階認証できるようにする。
クライアントが持っている顧客の個人情報
LookerからBigQueryに接続するので、どのくらいクエリを実行するのかによるBigQuery側の料金予測が難しい